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メルマガ31号より [活動中]

ポスター写真の準備も始めました!

1001ポスター.jpg
  久しぶりのブログ更新です。
  メルマガ31号と2月の活動報告も合わせてどうぞ!

  昨年末に鳩山政権の成長戦略が発表されました。しかし、残念ながら「民
 主党の政策には成長戦略がない」と批判されてあわててまとめた感は否めま
 せん。成長戦略はしっかりとした景気回復を実現しなければ「絵に描いた餅」
 にすぎません。現在、私のボスが所属する経済産業委員会においても、昨年
 末の議論をベースに、さらにブラッシュアップされた成長戦略づくりに全力
 で取り組んでいますが、難しいのは、国境を越えて巨大な資金が一瞬で移動
 する現代、日本の政策がいくら優れていたからといって、必ずしも景気回復
 につながらない可能性があるということです。
 小泉政権時の2001年~2005年はアメリカの好景気と連動していたこともあ
 って、わが国も景気拡大期でした。世界であふれかえったマネーを国内へ誘
 導するために一連の規制緩和を行うことが一種の成長戦略でした。時代が変
 わって、リーマンショック以降、冷え切った世界経済の中で日本の経済を元
 気にする処方箋は、新しい分野にどんどん挑戦していくことしかありません。

  もちろんアメリカやインド、中国が参加することが前提ですが、鳩山総理
 は温暖化ガス25パーセント削減という思い切った方針を打ち出しました。確
 かに厳しい政策目標ではありますが、見方によっては世界市場にメイドイン
 ジャパンを売り込んでいく大きなチャンスと捉えることもできます。例えば、
 わが国の石炭火力発電所の技術は世界一と言っても過言ではありません。排
 出国の中国、インドで使われている老朽化した石炭発電設備をすべて日本の
 最新鋭のものに取り換えたと仮定すれば、わが国一国が一年間に出す二酸化
 炭素はまるごとなくなってしまいます。
 日本独自の地球温暖化防止への取り組みは、単純に国内の企業に負荷を課
 すことや、排出権取引といった不安定な制度に頼るのではなく、日本の技術
 をしっかり海外に売り込んでく事をベースにした、攻めの海外戦略へ転換す
 る大きなきっかけにしていかねばなりません。

 燃料電池の研究施設を見学。マフラーから排気ガスではなく、水が出るのを見て感激!
燃料電池車.jpg

 横浜市磯子にある世界最新鋭の石炭火力発電所を見学。
磯子見学.jpg

 頼りないお父さんですが娘は無事2歳になりました。
2歳誕生日.jpg

 大阪市中央卸売市場の皆さんと、消費者問題担当の泉ケンタ内閣府政務官を訪問
 「食の安全保障」について申し入れをしてきました。
泉.jpg
 

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