SSブログ

メルマガ18号より [所感、雑感]

ホームページ上で発信している立候補時に作成した自分の政策を、改め
 て見直して、メルマガでも順次ご紹介していきたいと思います。
 
  街頭演説などでも繰り返し申し上げている事ですが、資源の無い日本に
 とって、次代を担う子供たちに出来るだけ質の高い教育を提供し、優秀な
 人材を育成する取り組みは最優先事項ではないでしょうか。私たちの堺も、
 せっかく政令指定都市になったのですから、義務教育課程における自主的
 なカリキュラムの編成や、教育内容(成績だけではなく)に関する第三者
 評価をどんどん取り入れていくべきだと考えます。夜スペ(私塾との連携
 による特別補習授業)やドテラ(土曜寺子屋)で知られる杉並区和田中学
 の藤原校長の取り組みが大きく取り上げられたことによって、義務教育も
 今や聖域ではなくなってきました。現場の先生方の問題意識を、地域と家
 庭がしっかりと共有し、連携して学校を良くしていく為の受け皿(制度・
 予算・条例)の整備に現役世代の代表として全力で取り組みます。
  
  高等教育においては、堺市中区には大阪府立大学があります。府大が蓄
 積してきた多岐にわたる知的財産を地域で有効に活用して、産業振興を図
 り、文化政策を推進する。そのコーディネートをするのも、これからの時
 代に求められる「地域プロデューサーとしての政治家」の大事な仕事です。
私がアメリカでインターンをしている時に暮らしていた街は、バージニア
 州のフェアファックスカウンティーという比較的、新興の街でした。
  この街では、ジョージメイスン大学という新設の大学への積極的な投資
 と、多国籍企業の誘致を2本柱に「大学を核とした街創りスパイラル」が
 見事に機能していました。もちろん、自主財源の少ない我が国の地方自治
 制度においてそこまで行くにはまだまだ時間がかかりますが、まずは堺の
 「ものづくり」に特化した産学官連携をこれまで以上に推進して、堺復権
 への一つの突破口にしていきたいと考えます。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

メルマガ17号より~オランダの子供が世界一幸せ!?~ [所感、雑感]

 という記事が、ニューズウィーク日本版12月10日号で取り上げられてい
 ました。ユニセフが実施したOECD加盟国のうち21カ国のランキングで(日
 本は統計がないので除外)、オランダが一位に選ばれていました。オラン
 ダはマリファナの合法化など大胆な政策で良く知られていますが、この国
 の子供達は、なぜ幸せなのでしょうか?
  
  オランダはGDPに占める教育への公的支出の割合も4.6%とOECD平均を
 下回り、決して高くはありません。しかし、生活の満足度が高い子供や、
 学校が好きと答えた子供の割合が圧倒的に多く、勉強にストレスを感じる
 子供の割合が最も少ないという統計結果が出ています。かといって、他の
 国と子供と比べてテストの平均点が悪いかと言うと、どの科目もしっかり
 上位に食い込んでいます。もちろん、初等教育から子供に自分のカリキュ
 ラムを決めさせる徹底した自主性の尊重や、公立校も含めて各学校に課さ
 れた教育計画や学校案内の公表の義務付けなど、先進的な教育制度に因る
 ところも大きいですが、何より家族が子育てに充分な時間を割ける労働環
 境や、教育の重要性に対する社会的な合意が、オランダの子供の幸せを支
 えているように感じます。
  
  この統計結果は、闇雲に競争に走る教育改革とは、また違った選択肢を
 提供してくれるものです。「教育は国家100年の計」という言葉の通り、
 教育改革はすぐに結果が出るものではありませんが、各地域の様々な先進
 事例を柔軟に取り入れることは今日にも出来ます。教育の優れた自治体に
 は、自然と住民も集まってきます。「さかいの子供が日本一幸せ」を、ど
 のように実現していくか。私が取り組むべき最も大切な課題です。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

メルマガ16号より! ~我が家も4万4千円貰えるようですが・・。~ [所感、雑感]


  小沢代表の一件では、大変ご心配をおかけしております。マスコミ報道
 でしか事実確認は出来ませんが、小沢代表の記者会見での説明に嘘偽りが
 無い事を信じております。政治資金規正法の虚偽記載だけでの起訴、立件
 というのは、過去に前例のない事ではありますが、事態の推移によっては、
 最悪のケースも想定されます。どのような状況になっても、徹底した情報
 公開と、迅速な対応で説明責任を果たし、危機管理がしっかり出来るかど
 うか、ひいては政権を担う資格があるのかどうか、組織の底力が問われて
 いるとも言えます。
それにしても権力闘争というのは、いつの時代も不可解な事がおきます。

  世論調査では7割の皆さんが反対と散々な前評判ながらも、定額給付金
 の支給が、2兆円の財源と、それにともなう1000億円の手間賃と、そ
 して地方自治体の職員さんの膨大な労力を費やしながら開始されました。
 決まったものを批判しても仕方がないので、ここから先の話をしたいと思い
 ます。これからは我が国の政策も、国際機関や民間企業と同じように、
PLAN(立案)→DO(施行)→CHECK(評価)の政策サイクル
 をしっかりと踏まえて政策立案をしていかなければなりません  
 この事からも、98年に実施された7000億円の「地域振興券」は、
 果たして経済効果があったのか?ここが一番重要なはずなのですが、驚く
 べきことに、政府からも霞ヶ関からも具体的なデータは公開されていませ
 ん。民主党の平岡議員の質問主意書に対して、政府は「地域振興券は、年
 間の個人消費を二千二十五億円程度(国内総生産のうち個人消費の〇・一
 パーセント程度)増加させたと試算される」と答弁していますが、ではそ
 れが景気回復にどれだけ効果があったのかというと、どこを探しても具体
 的なデータは存在しません。では何故今、1万2千円を配らなければなら
 なかったのか?税金の無駄遣いを繰り返さないためにも、今度こそ、この
 バラマキ政策の効果をしっかりと見極め(CHECK)なければなりません。

  
 来月のスーパー街宣予定★☆4月18日土曜日 10時よりスタート☆★
 来月のチャリンコ街宣予定☆4月4日土曜日  12時よりスタート☆★

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

メルマガ15号より [所感、雑感]

地方分権丈夫なものよひとりあるきで發てんす
中央集権は不自由なものよ足をやせさし杖もらふ

 このフレーズは、昭和3年に実施された日本で初めての普通選挙で、政友
 会が使用した選挙ポスターから拝借したものです。今から80年前にすで
 に地方分権の必要性は広く認識をされていました。では、何故今日まで地
 方分権が前進しなかったのか?高度成長の成功体験にとらわれて、中央省
 庁が自分たちの権限を手放そうとしなかったからです。その証拠に権限の
 集まる東京だけが肥大化を続けています。高度成長がすでに過去となった
 にもかかわらず、いまだに仕事は地方、権限は東京。経済危機と言われる
 今だからこそ、モノづくりの街と、観光産業の街と、農業生産の街が同じ
 制度に縛られるような硬直した制度は撤廃して、各自治体に権限を渡し、
 地域の特色に応じた活力の育成が必要です。それには地方交付税ではなく、
 地域によって税金の使い道を柔軟に変えられる税制の整備も必要です。

  関西の域内総生産はオーストラリアとほぼ同じ80兆円。大阪だけでも
 40兆円、これは台湾一国に相当します。権限さえあれば世界と十分に渡
 り合っていける潜在能力があるにもかかわらず、東京の後塵を拝し続ける
 大阪。なぜ今、政権交代が必要か?一つの答えが、本当の意味での大阪復
 権へ一歩進めるからであると、私は信じています。
 
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

メルマガ14号より [所感、雑感]

東京出張の関係で、急遽街宣活動の予定を変更いたしました。
今週予定していた、泉ヶ丘と中百舌鳥は来週へ延期いたします。
宜しくお願いします!

2月20日(金)7時30分~ 津久野駅前
2月23日(月)7時30分~ 深井駅前 りそな銀行前
2月24日(火)7時30分~ 泉ヶ丘駅前
2月26日(木)7時30分~ 中百舌鳥駅前
2月27日(金)7時30分~ 深井駅前 八田荘団地側
3月2日(月)7時30分~  深井駅前 りそな銀行前
3月3日(火)7時30分~  泉ヶ丘駅前
3月4日(水)7時30分~  深井交差点
3月5日(木)7時30分~  中百舌鳥駅 駐輪場前
3月6日(金)7時30分~  深井駅前 八田荘団地側


「急成長する町淘汰される町」(大和書房)という本を買って読んでいま
 すが、悲しい事に、大阪は「産業構造の転換が遅れ、地盤沈下が進む」と
 紹介されています。実際、大阪の成長率を、人口が増加した都市の割合で
 みると、すでに第二の都市どころか、愛知・神奈川だけでなく、三重・滋
 賀・沖縄にも抜かれて全国七位という残念な結果になるようです。
  この本の中では、大阪の地盤沈下の要因として、産業構造転換の遅れの
 他にも、関空建設を巡る空港行政の混乱や、大企業の本社機能流出が挙げ
 られています。堺市に至っては、全国の人口10万人以上の都市の成長率
 ランキングで、144番目。なおかつ、「鉄道は南北に福知山線が走り・
 ・。」と、作者に事実誤認までされている有様です。今年は堺も市長選挙
 の年です。政令指定都市になって初めての首長選挙。政令都市になって、
 たくさんもらった権限や財源を、この様な現状を打破するためにどのよう
 に活かしていくのか?これまでとは全く違う、具体的なマニフェストが作
 成されるはずです。今から読むのが楽しみです!
    
  麻生さんの支持率がとうとう一桁になってしまいました。経済が石油危
 機以来最低の落ち込みに見舞われている緊急事態に、国のトップと国民の
 信頼関係が一桁というのは非常に危険なことだと思います。実は郵政民営
 化に反対していたんですね。麻生さん。どうして選挙の時に言わなかった
 のですか?現在の与党の議席は、国民一人ひとりが政治を信頼して投票所
 に足を運んだ結果だという事を忘れてしまったのでしょうか。政策の良し
 悪し以前に、政治家としての信頼感を失ってしまった感があります。

政治が混乱する中、すでに実体経済への影響も出始めています。90年
 代の我が国の金融危機では、政府の初動対応が遅れたことにより、財政出
 動を繰り返しても経済は一向に回復せず、「失われた10年」と呼ばれる
 長期低迷を余儀なくされました。
  米国では今回の金融危機への対応の悪い見本として、この時の日本の金
 融当局の動きがクローズアップされているそうです。海の向こうで悪い見
 本とされているにもかかわらず、当事者であるはずの我が国の政治がモタ
 モタしているように見えるのは気のせいでしょうか?この閉塞感を打破す
 るには、どう考えても、総選挙しかないと思いますが・・。 
  

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

メルマガ13号より! [所感、雑感]

松が明けて、やっとお正月気分が抜けたと思っているうちに暦の上では、
 もう春を迎えます。台湾や中国では、この時期が旧正月。特に中国では、
 何億人もの人々がそれぞれの故郷を目指して一斉に移動します。どんな政
 治体制の国であれ、一人ひとりの人間にとって、故郷は大切なものです。
 しかし、民主主義国家において、大切な故郷を次の世代に譲り渡していく
 となると、ただ、思いを馳せるだけでは足りないのかもしれません。
  
  村田先生が新春の集いでのご講演の中で、フランスの政治家トクヴィル
 が述べた、当時のアメリカの民主主義を支えていた三つの要素について触
 れておられました。第一に、一般市民が裁判に参加する「陪審制度」第二
 に、市民が特定の目的のために集まる、今日言うところのボランティア団
 体、「アソシアシオン」。そして第三に、個々の人間が地方自治に直接的
 に参加すること。いわゆる「地方自治」です。
  
  地方自治の根本は受益者負担でもあります。「青色防犯灯」を東京都内
 で初めて設置した足立区の町会で、この1年間の犯罪件数が前年比約6割
 と、隣接地区と比べて大幅な減少となったという記事が、1月10日の毎
 日新聞の夕刊で取り上げられていました。綾瀬署がコメントしている「犯
 罪の減少は街灯の色を変えるという地域の防犯意識の高まりも大きい」と
 いう指摘は的を得ていると思います。インフラを整え、制度を変えるとい
 う政治の仕事はあくまでもきっかけづくりに過ぎません。新しい事を始め
 るために、地域で議論をして身銭を切る決断をするなかで一人ひとりの意
 識が変わらなければ、地方自治は本来の意味を持ち得ません。
 「故郷を守るための地域主権」新しい政治の大きな目標です。 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

メルマガ11号より! [所感、雑感]

  忘年会を駆けずり回っております。12月はほとんど家で晩ご飯を食べ
 ておりません。肝臓が悲鳴を上げるのが先か、お正月が来るのが先か!
 とはいえ、たくさんの会にお声がけ頂き、参加させて頂けるので、本当に
 ありがたい年末を過ごしております。もし飛び入り参加可能な忘年会があ
 りましたら、是非ご一報ください。

  新聞紙上には、毎日のように来年の景気に関して悲観的な記事が踊って
 いますが、忘年会を回っていると、どこの居酒屋も不況を感じさせないよ
 うな大盛況です。消費の冷え込みは時間差で襲ってくるという事でしょう
 か?それともどんな悪い時でも年の瀬には笑って新年を迎えようという、
 大阪人の気構えでしょうか?

  しかし、非正規雇用の皆さんには厳しい年末となりそうです。もともと
 期間工の契約だったとはいえ、ある日突然来なくていいという状況が放置
 されていて良い筈がありません。与党はどうやら民主党の雇用対策4法案
 を否決するようです。急に出したからおかしいというなら、さっさと2次
 補正予算を出したら良かったと思うのですが。そもそも所管官庁である厚
 生労働省も、自らの政策の失敗は顧みずに、派遣会社に責任を押し付けよ
 うとするばかり。無責任な政治運営の被害者が増える前に、一刻も早い有
 権者の審判を受けるべきではないでしょうか?
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

メルマガ8号 [所感、雑感]

朝夕の冷え込みに、秋の深まりと冬の近さを実感する季節になりました。
 景気動向もどうやら冬の時代が近いようです。アメリカの金融不安から始
 まった世界同時株安は、我が国の株価も大きく押し下げました。

 日本をはじめとする新興国の台頭で製造業の王座を追われ、冷戦の終結
で軍事力による世界のコントロールも不可能になった米国は、それでも世
界の盟主の地位にこだわり金融工学という新しい武器を生み出しました。
 そしてその戦略は、「グローバルスタンダード」という名前で、90年代後半
以降の世界を新たに席巻しました。そしてまた、世界中を巻き込みながら
一つの歴史が終わろうとしています。
 
 今回のサブプライムローン問題から表面化したのは、証券化や格付けと言
 った無から有を生み出すとも言うべき、人間の営みとはかけ離れた行為を
 拠り所にした米国の金融バブルが、いかに脆弱であったかという事です。 

 激動の明治維新から大正時代にかけて活躍し、「日本資本主義の父」と呼
 れる渋沢栄一。その5代目の子孫で、投資会社を経営される渋沢健さんが
 あるメルマガ※で栄一翁の「論語と算盤は一致すべし」という言葉を紹介さ
 れていました。 混沌とした変革の時代であるからこそ、「善い行い」と「良い
 商い」はかけ離れてはいけない。豊かさを持続させるためには、この2つが
 同時にあるべきであるとのこと。
  本来、このような考え方からスタートした我が国の資本主義は、今回の事
 態を予め予想していたのかも知れません。先の見えない混乱の時代である
 からこそ、改めてこの言葉を噛みしめ、アングロサクソン型の弱肉強食資本
 主義とは違う日本初の新しい世界標準を創造していくべきではないでしょうか。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

メルマガ7号より [所感、雑感]

  先週の週末に陶器十町のお祭りも終わり、中区内の秋祭りはこれで一
 段落というところでしょうか。どちらの祭りも、祭りが終わって二日間は
 情けないことに筋肉痛で動けませんでした。運動不足です。
  今回の祭りには中学校の同級生が手伝いに来てくれたのですが、彼らが
 しきりに感心していたのが、祭りに参加している子供達が率先してほうき
 を持って掃除をし、テキパキと後片付けを手伝っている姿でした。
  
  教育というのは「読み・書き・そろばん」といった学問を学ぶのと同時
 に、人としての生き方を身につけさせるというのも重要な目的です。この
 事から考えても、地域の祭りと言うのは、まさに古くから地域に根差した
 子供達の教育の場でもあるんだなと痛切に感じました。  
  だんじりは、一人でも手を抜くような事があれば、大事故につながりま
 す。自分の持ち場に全力で取り組むことで、責任感が養われる。大人もみ
 んなバタバタしていて、待っているだけでは誰も指示をくれない。そこで
 自ら何でも進んでやる姿勢が自然に身に付く。そして、収穫への感謝とい
 う行為を通じて自然や先祖といった人間より大きな存在にたいして、畏敬
 の念を抱き、生かされている事に感謝する事を学ぶ。
  今の教育に欠けていると指摘される要素がぎっしりと宝箱のように詰め
 込まれています。遊びを通して気付きを与える。この素晴らしい地域の伝
 統をしっかり次の世代にも伝えていかなければなりません。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

メルマガ6号より [所感、雑感]

 木畑ただしはただいま毎月2回メルマガを発行しています。
 現在第7号。その内容をブログともしっかりリンクさせなさいとのご指導を賜り、
 今回からメルマガを発行するたびにトップ記事だけ転載いたします。 
 
 このブログにメッセージを頂ければ、可及的速やかに発行登録させて頂きます。
 メルマガ全部よみたいーという方は、是非ご一報下さい。
 


  間近に迫った衆議院総選挙ですが、皆さんはお住まいの地域の選挙区を
 ご存知でしょうか?実は私の地元堺市は、三つの選挙区に分かれています。
  堺市堺区、堺市北区、堺市東区の三つの行政区。言わば堺の北半分が大
 阪16区。元大阪府議で前回の市長選挙にも挑戦した、新人の森山浩行予
 定候補が民主党の公認を受けて挑戦します。 
  私の活動する堺市中区に、堺市西区、堺氏南区を加えた南半分が、衆議
 院選挙の大阪17区選挙区になります。ここでは、前々回の衆議院選挙で
 大阪3区から当選したつじ恵前衆議院議員が予定候補です。そして、変則
 的ですが美原区だけは堺に合併しても、衆議院選挙の時だけは前回同様に
 大阪15区に編入されます。大阪15区は新人で元商社マンの大谷啓総支
 部長が精力的に活動されています。お住まいの地域の民主党の候補者にご
 支援宜しくお願いします。

  麻生新総理の所信表明演説は、個人的には、大変面白く感じました。そ
 もそも、野党に答弁する場が用意されていない所信表明の場で、一方的に
 批判めいた質問をするというのは、動物園の檻の外からライオンを挑発し
 ているようなもので少し卑怯な気もしますが、それ以外の言葉の端々には
 自分が日本を立て直すのだという強い自負心も伝わってきました。総理の
 逆質問に関して鳩山幹事長の、「野党になる準備をされているのか?」と
 の皮肉は的を得ています。まさに今回の選挙は、2大政党が政権をかけて
 正々堂々と戦うという、憲政史上において大きな転換点となる選挙である
 という事。言い換えれば「政権交代」という言葉が、最早、ただのキャッ
 チフレーズではなくなった事を、図らずも総理自身が認めた所信表明だっ
 たとも言えるのではないでしょうか? 
 国会が俄然面白くなってきました。補正予算の審議が楽しみです。 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。