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メルマガ44号より ~被災地を視察して~ [所感、雑感]


 産業環境委員会の議事録やっとアップされました!
 こちらもご感想をお聞かせ下さい!
 このページに直接飛ばなければ、堺市議会のHPより議事録検索にてご覧いただけます!

http://www12.gijiroku.com/sakai/CGI/voiweb.exe?ACT=200&KENSAKU=0&SORT=0&KTYP=1,2,3&KGTP=1,2,3&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC%82Q%82R%94N%81@%82U%8C%8E%82P%82T%93%FA%8EY%8B%C6%8A%C2%8B%AB%88%CF%88%F5%89%EF%81%7C06%8C%8E15%93%FA-01%8D%86&SFIELD1=HTGN&KGNO=993&FINO=2552&UNID=K_H23061513012

 東日本大震災被災地を視察して

大槌.JPG

3月11日に発災しました東日本大震災は、わが国において有史以来未曾有の大災害となりました。震災発生から半年を経た今も、たくさんの方々が避難所での生活を余儀なくされ、福島原子力発電所の事故も関係各位の懸命な取り組みにもかかわらず、いまだ安全確保には至っておりません。東北3県の復興への道のりは、まだまだこれからです。引き続き、堺に暮らす私たちにも出来るご支援を継続していかねばなりません。
 とはいえ、私たちの暮らす堺も、被災地同様海に面した都市です。30年以内に7割以上の確率で発生すると予測されている、南海・東南海地震において確実に発生するであろう津波に、しっかりと対処していく事が必要です。堺市議会においても、5月議会の議論の中で堺の防災体制についての議論が多くなされましたが、竹山市長は答弁の中で「これまで3メートルと想定していた津波の高さを6メートルと想定し直して防災計画を練り直す」と発言されました。これを受けて、堺の防災計画の在り方について、根本的な見
直し作業が始まっています。
 堺市の防災計画の議論を、机上の空論ではなく実効性のあるものにしていく上で、やはり津波の恐ろしさを肌身に感じる機会が必要ではないかとの思いから、民主党に所属する私も含め5名の堺市議会議員で、岩手県の被災地に視察に行って参りました。17区総支部辻恵衆議院議員事務所にご協力を賜り、岩手1区の衆議院議員階猛(しなたけし)事務所に現地のご案内をして頂くことになりました。



 7月4日午前8時、伊丹空港から花巻空港へ。一日目は陸前高田市と大船渡市を視察。二日目は宮古市、山田町、大槌町、釜石市を視察し、三日目は、辻恵事務所秘書の渕上たけしさんと一緒に釜石市のボランティアセンターから派遣され、がれき撤去のボランティアに参加してきました。壊滅的な被害を受けた陸前高田市では、3階まで津波で冠水し、たくさんの職員さんが犠牲になられた市役所前にて黙祷を捧げて参りました。大船渡市では地盤沈下によってかつて商店街の中心であった地域のいたるところで水がしみ出しておりました。
 宮古市では田老地区を訪問し、地元では万里の長城と呼ばれてきた総延長2.4キロメートル、水面からの高さ10メートルの立派な防潮堤が津波の引き波で海側に倒され、無残な姿となっているのを目の当たりにしました。
釜石市では釜石港や体育館の避難所を訪問しました。釜石港の入り口にある防波堤は水深63メートルのところに、30年の歳月と1300億円もの費用をかけて建設されギネスブックにも登録されていたとのことです。それが「わずか5~6分で海の藻屑となってしまった」と地元の県会議員さんが、本当に悔しそうにおっしゃっておられました。

今回の視察で痛切に感じたのは、人間の力で大規模な構造物を建設しての「防災」という発想には限界があるのではないかということです。比較的人口密度の低い今回の被災地であれだけの尊い命が失われたという事は、人口密集地である堺においてはどれだけの被害が出るのか想像がつきません。堺における津波発生時のオペレーションは「防災」ではなく徹底した避難計画と住民の安全確保に重点を置いた「減災」にシフトしていく必要があると感じました。避難地域を正確に確定する事。高速道路や鉄道の高架、背の高いビルやマンションなど、新たな避難場所と、収容可能人数をどれだけ緻密に確保していけるのか。強い揺れを感じたら必ず避難するという意識を、どれだけたくさんの住民の皆さんに共有して頂けるか。また、避難するにあたり、災害情報をいかに素早く正確に伝えていくか。課題はたくさんあります。「住民の安全と安心を守る」という政治の果たすべき最も大切な責任をしっかり果たすべく、堺市議会においてしっかり発言していきたいと思います。
今回の視察にあたり、本当にたくさんの岩手県の議員の皆様にご協力を頂きました。この場をお借りしてあつく御礼を申し上げます。また、被災地へ向かう途中、地元選出の黄川田徹衆議院議員が出迎えて下さり、貴重な現地の様子をお話し下さいました。黄川田議員はご家族と事務所を津波で失なわれたにもかかわらずご自分の事はさておき、地元の復興に全力を尽くしておられます。ご多忙の中、本当にありがとうございました。

陸前高田.JPG

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本当にたくさんの皆様に支えていただきました!! [所感、雑感]

ばんざい.jpg

 早いもので、感激の4月10日から1か月が経とうとしております。

 公職選挙法の規定により、選挙直後の御礼行為というのは禁止されています。
 応援して頂いてその御礼ができないというのは大変もどかしいものがありますが、
 違反は違反。法令遵守の精神からブログの更新は控えさせていただきました。

 ブログでのご報告が遅くなりましたこと、また大変遠回しな表現になっておりますことを
 まずもってご容赦下さい。

 皆様方のあたたかいご支援のおかげで、無事当選することができました。
 これもひとえに、雨の日も風の日も、支え続けて下さった応援団皆様のおか
 げであると、改めての感謝の気持ちでいっぱいです。

 投票日翌日の月曜日、堺市役所にて、当選証書と、議員バッジを頂きました。
 左の襟にあるこのバッジは、木畑が頂いたものではなく、中区に暮らす4737人
 もの皆様のふるさとを思う「熱い志」の後押しで、皆様から付けて頂いたものです。
 心地よいプレッシャーと責任感で、今も武者震いが続いております。
 
 5月10日には初議員会という全議員が集合しての、理事者側との顔合わせがあり、
 いよいよ今週から木畑にとって初めての議会が動き出します。
 昨日13日は新人議員研修ということで朝10時から夕方4時まで役所に缶詰になり
 「堺市議会のあらまし」、「堺市の財政状況」、「行財政改革プログラム」、「堺市マスタープラン」
 それぞれについて当局からご説明をいただきました。
 改めて堺の潜在能力の高さを実感するとともに、政策のプライオリティーをしっかり議論できる
 新しい時代の議会の重要性について、再認識する機会ともなりました。
 
 しかし、5時間目までちゃんと授業に出たのは何年ぶりでしょうか・・。
  
 いよいよここからが本番です!
 皆様のご期待にお応えできるよう、「次の世代へ誇れる元気な堺をつくる」との初心を忘れず、
 しっかり頑張ります!今後とも宜しくお願いします!!

                                  木畑ただし
 バッジ.jpg


 

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メルマガ39号より~本当に大阪を一つにすればすべて解決するのかな?~ [所感、雑感]

福中5.jpg
堺の明日を語る会@福中自治会館にて 熱弁中!!

 堺っ子の素朴な疑問です。 
 本当にこのタイミングで堺が大阪に吸収されるべきでしょうか?
 
  もちろん、いつまでも元気の無い関西経済と、一向に改善する気配の無
 い大阪の地盤沈下を、そろそろ本気で何とかしなければいけないという問
 題意識に関しては、知事とまったく同じ思いです。
  しかしながら、知事の立ち位置も、平松市長の反論もあくまで、「大阪
 市中心部をどう扱うか」の視点です。私たち堺市民の立場から、今話題の
 「構想」を見てみると、どう考えても堺にメリットが感じられません。

 ①堺は財政が健全
  
  堺は今本当に財政が健全です。そんなに贅沢もせず大阪市民よりちょっ
 ぴり高めの市民税を払い、市民みんなで力を合わせて実現した黒字財政は
 政令指定都市の中であらゆる指標で比較しても、上から2番目か3番目の健
 全度を誇ります。借金を抱えて四苦八苦している、大阪市、大阪府とは大
 きく状況が違います。みんなが苦労して貯めた堺の貯金を、よそが作った
 借金と相殺されてしまいそうな「構想」であるのは気のせいでしょうか?
 
 ②堺は政令指定都市なのに中核市にされる
  先人たちの汗と涙で実現した「政令指定都市堺」。苦労してせっかく実現
 した途端、三つに分割されて、「中核市」に格下げされるそうです。
  政令指定都市の持つパワーは、私も全国からの陳情要望の交通整理をす
 る中で実感しました。簡単に言えば、ディズニーランドやUSJの「ファ
 ストパス」を持っているようなものです。他の自治体より先進的な取り組
 みが実を結び、やっとこれから私たちの住民サービスに、その果実を転換
 していく段階で、また、堺独自の取り組みもいちいち大阪都にお伺いを立
 てなければならない時代に逆戻り!本当にそれで良いのでしょうか?
 
 ③堺と言う枠組みがなくなる???
  少し感情的な議論になりますが、私は堺生まれ堺育ちの「堺っ子」とし
 て、歴史あるわがふるさと堺が、誰かよそから来た人達に解体されそうな
 流れに憤りを感じています。そもそも私たちのふるさと「堺」は、廃藩置
 県当時は、奈良まで含む大堺県でした。当時、財政基盤の弱かった大阪府
 に頼みこまれて、仕方なく大阪府に編入された経緯があります。私たちが
 自分達で決めたのならまだしも、そもそもなんでそんな勝手な線引きを争
 点に選挙をしなければいけないのでしょうか?

  本当のところ、堺にはどんな具体的なメリットがあるのかなと思い、い
 しんの会のホームページを覗いてみましたが、「府民の所得を上げること
 が大事」(そりゃそうだ)「区長を選挙で選ぶ事ですべて解決する」とし
 か書かれていません。(本当です。)率直に、これはまだまだ議論を煮詰
 める必要があり、統一地方選挙の争点には成り得ないと感じました。 

  とはいえ、政治は是々非々。良いものは良い。悪いものは悪い。誰が提
 案したものであろうと、堺市民がメリットを実感できる「構想」なら、し
 っかり前へ進めていかねばなりません。先に大阪府と大阪市で具体的な枠
 組み協議をどんどんやってもらって、仮に良い方向に行きそうなら、一番
 高値で売れる状況で堺も参加するというスタンスで良いのでは?
  なにせ旬な話題です!みなさんのご意見お待ちしております!

 16回目の堺の明日を語る会@うぐいす  辻ひろお先生も熱く語る!
うぐいす1.jpg
 
 ともに戦う同志、ふちがみ猛志の決起集会の応援へ 大盛会でした!
ふちがみ1.jpg
 
 いよいよ18回、堺の明日を語る会@沢町会館には、80名近くの皆さんにお集まりいただきました!
沢2.jpg
 
 抜けるような青空のもと、木畑ただしを育てる会の事務所開き
事務所開き1.jpg

 スクラムの集いにて。 元気な堺の実現へ向けて、最後の最後までがんばろー!!
スクラム1.jpg
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メルマガ32号より [所感、雑感]

「吉田おさむ国会事務所では本当にたくさんの皆様に支えて頂きながら
  得難い経験をさせて頂きました。改めまして心より御礼を申し上げます。
  頂いたご縁とご厚情をしっかりと胸に刻んで、来るべき一年後の自らの
  戦いに臨んで参りたいと思います。そして、またいつか一緒にお仕事が
  できますように力いっぱい進んで参ります。今後とも変わらぬご指導、
  ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
  ありがとうございました。」             木畑ただし   

  4月9日を最終日に、衆議院議員吉田おさむ国会事務所での勤務が終了し
 ました。これからまた、心機一転!地元での活動に専念いたします。半年
 間という短い期間でしたが、政権交代直後の国会議事堂という、まさに
「新しい国創り」の現場で、様々な事を学ばせて頂きました。特に、私のボ
 スが副幹事長だったということもあり、幹事長室での日本全国から寄せら
 れる陳情・要望への対応では、判定資料作成に係わる実務を仰せつかりま
 した。地方の生の声をお伺いし、それぞれの地域事情を勘案した政策立案
 の重要性を改めて痛感いたしました。また、竹山市長と、市議会民主党の
 先輩議員の皆さんが直接国へ要望し、それが実現されていく様子を目の当
 たりにして、政令指定都市「堺」の可能性とパワーを改めて実感いたしま
 した。
  一方、世間的には完全に悪者扱いの霞ヶ関の官僚さんですが、同世代に
 はこの国を良くしたいとの意欲に溢れた優秀な人材もたくさんいて、彼ら
 との勉強会や意見交換はとても有意義なものでした。その席で耳にした話
 ですが、これまでの政権の政務三役というのは、もちろんなかには一生懸
 命職務を遂行されていた方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は役所に
 来ても週に一、二回。たまに現れたと思ったら後援会旅行の皆さんと役所
 で記念撮影というパターンが多かったそうです。民主党政権になってから、
 元気のよい若手の政務官を多数登用したこともあって、皆さんほぼ毎日、
 朝8時から晩は9時10時までばりばり仕事をこなしているので、我々も身が
 引き締まるとのことでした。この頑張りが目に見える形になるには、もう
 少し時間がかかると思われます!お見守り下さい。

事務所移転に伴う神事の様子です。
神事.jpg

 福島区補欠選挙。結果は暴風に吹き飛ばされましたが、全力で戦いました。
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メルマガ25号より [所感、雑感]

 大変長い間ブログの更新が止まっていて申し訳ありません。
 本格的な東京勤務が始まって、自分のPCに向かえる時間がなかなかとれませんでした。
 大阪、東京で同じ接続環境が使えるようになったので、更新再開いたします!

 まずはメルマガ25号より

   鳩山総理誕生の日、木畑も国会議事堂にいました。傍聴券を発行しても
 らい本会議場へ入場する列へ並ぼうと国会議事堂へ向かうと、国会議事堂
 周辺は、歴史的な首班指名を見ようと集まった、本当にたくさんの人たち
 で文字通りあふれかえっておりました。残念ながら列が長すぎて本会議場
 へは入れませんでした(こんな事も滅多にありません)が、新政権への期
 待の高さを改めて感じる事が出来ました。  
 
  鳩山内閣の顔触れを改めて眺めてみると、政治主導の名に恥じない、実
 力本位、適材適所の配置であると感じます。木畑が以前にメルマガに書い
 ていたことが与野党逆転して現実のものとなりそうです。
 ※メルマガ21号を参照して下さい!
 
  焼き肉大会のご挨拶でも申し上げましたが、これから民主党の政策が実
 現できるかどうかは、実は有権者の皆様にかかっています。民主党選んで
 やったんやから後は宜しくではなくて、マニフェストの進捗状況や、民主
 党の政策立案について、「いいものはいい、悪いものは悪い」としっかり
 チェックをし続けて頂く事が、この国の政治を、またひとつ成長させる事
 につながります。是非、観客席からではなくてプレイヤーとして、この国
 を良くしていく為の戦いに参加して下さい。それが「チェンジ」です!
   
 2008年11月4日 イリノイ州シカゴ オバマ大統領勝利演説より   

  we are met with cynicism, and doubt, and those who tell us that
  we can't, we will respond with that timeless creed that sums up
  the spirit of a people:Yes we can.

  そして疑り深く悲観し否定する声に対しては、そんなことできないとい
 う人たちに対しては、ひとつ国民の魂を端的に象徴するあの不朽の信条で
 もって、必ずやこう答えましょう。「やれば出来るんだ!!」
 
 http://www.youtube.com/watch?v=B61pRuQ3bRw&feature=player_embedded

議員会館勤務の様子です。火曜~金曜に東京へお越しの際には是非お立ち寄りください!
 衆議院議員 吉田おさむ事務所
  東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館643号室
  電話:03-3508-7909 FAX:03-3508-7600
国会2.jpg
国会1.jpg
 
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メルマガ24号より ~政権交代完了!新しい政治へ~ [所感、雑感]

 
 焼肉大会にはたくさんの皆様のご参加、ならびにご協力本当にありがとうございました!
 今年も本当に楽しい、素晴らしい焼肉大会を開催することができました。

 ところで、たくさんの皆様からブログ更新まだかとお叱りの声を頂いております。
 実はこれには理由がありまして、
 公職選挙期間中はホームページ・ブログの更新は禁止されます。
 ブログやホームページは公職選挙法で規定された法定外文書に当たります。
 そもそも今の時代にこの規定自体がナンセンスだとは思いますが、規定は規定!遵法精神は大切です。

 ご存じのように8月18日から30日は衆議院総選挙。
 終わるや否や、堺は9月13日より9月27日まで市長選挙の真っ最中です。
 厳密に言うと当該候補者で無ければ、更新は可能なのですが、選挙に関わる事柄を発信すると
 公職選挙法の規定に違反する可能性があります。
 ので、木畑も市長選挙が終わるまでブログの更新を自粛しております。なにとぞご理解ください。
 今回はメルマガの内容ですので問題ないと判断し更新します。それではメルマガ24号より! 
 
  まさに「時代が動く瞬間を目の当たりにした」そんな気分で8月30日の
 開票速報を見ていたのは、私だけではないはずです。いよいよ、わが国で
 も政権交代が実現し、本格的な2大政党政治がスタートしました
  私の地元である堺でも、大阪16区森山浩行さん、大阪17区つじ恵さん二
 人揃って見事な勝利!無事国会へ送って頂く事が出来ました。堺市内だけ
 でも約20万人もの皆さんが、民主党へと一票を投じて下さいました。ご支
 援、本当にありがとうございました。

  しかし、これはゴールではなく、あくまでもスタートです。民主党が政
 権を取ったら、突然すべてがバラ色になるわけではありません。
 「これまでの既得権益を取り払って、税金の使い道を大きく変える!」
 「天下りや、ひも付き補助金を全廃して、官僚から政治を奪い返す!」
 「権限や財源を霞が関から切り離し、本当の地方分権を実現する!」
  これらの大きな目標に、「高速道路無料化」や、「こども手当」「年金
 制度の抜本的改革」など、マニフェストで有権者の皆さんにお約束した一
 つひとつの政策を、これから4年間かかって丁寧に着実に実現していかね
 ば、必ず次の選挙で厳しい審判が下されます。

  今回頂いた大きなご期待が、失望に変わる事の無いよう、木畑ただしも
 与党民主党の一員として、地域活動を全力で頑張りたいと思います。
  変わらぬご支援を宜しくお願いします! 

 初登院の日の、国会議事堂の様子。スタートに相応しい、素晴らしい天気でした。
 初登院.jpg

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メルマガ23号より~さあ政権交代~ [所感、雑感]

  images.jpg
  7月19日は、何を隠そう木畑ただしの33回めの誕生日でした。アメリカで
 各国から集まった同世代の友人の意識の高さに刺激を受け、自分も「政治」
 というものの現場を見てみたいと、留学から帰ったその足で、衆議院議員事
 務所の門を叩いたのが、23歳になりたての1999年9月。なかば腰掛けのつも
 りで足を踏み入れた、政治という特殊な業界でいつのまにか10年を過ごす事
 になりました。そして、迎えた7月21日。いよいよ衆議院が解散されました。
 
  私が所属する民主党という政党は、1998年4月、「行政改革」「地方分権」
 そして、「政権交代」を掲げ、自民党に代わる政権政党となること、二大政
 党時代を作り上げることを目指し、院内会派「民主友愛太陽国民連合」(民
 友連)に参加していた旧民主党・民政党・新党友愛・民主改革連合が合流し
 て結成されました。新党友愛系の議員秘書として雑巾掛けを始めた頃は、民
 主党も、まだ出来立てのほやほや。これまでの木畑の政治活動は、民主党と
 いう政党と共に歩んできたと言えます。

  大学の卒業前に課題で与えられた「ブレアのイギリス」という新書を読ん
 で、サッチャー改革の負の遺産を、ブレア率いる労働党への政権交代という
 形で清算しようとしていたイギリス政治の自浄作用と、若きブレアの颯爽と
 したリーダーシップに痺れ、強く感銘を受けました。当時、密室で総理大臣
 が選ばれるような閉塞状態であったわが国こそ、政権交代による新しい政治
 の実現が必要であるとの思いを胸に、唯一、政権交代可能な2大政党制を標榜
 はしていましたが、支持率10パーセントにも満たなかった民主党で活動して
 いくことを決意したのも、23歳の時でした。

burea.jpg
  あれから10年。本当に政権交代に手が届くところまで民主党は成長をしま
 した。まだまだ半人前の身ではありますが、木畑自身にとっても、一つの区
 切りとなる思いのこもった選挙になります。もはやご説明は不要ですが、今
 回の選挙の第一の意義は、我が国で初めて行われるといっても過言ではない、
 「政権選択選挙」です。有権者に与えられた、日本の政治の「閉塞の過去」
 か、「可能性の未来」かの「審判の時」です。一歩踏み出すのは、いつも、
 勇気のいる事です。新しい日本の夜明けを目指し、一緒に闘いましょう!
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メルマガ21号より~わかりやすい国会議論を!~ [所感、雑感]

 いよいよ明日解散です!
 我が国で初めて行われるといっても過言ではない、「政権選択選挙」
 雰囲気だけではなく、各党のマニフェストをしっかり比較してみて下さい。
 そこには「過去」か「未来」かの選択肢がはっきりと描かれているはずです。 

 木畑も志に溢れる若き仲間達の応援で飛び回ります!
 新しい日本の夜明けを目指して、ともに頑張りましょう1

 それでは前々回のメルマガです。
 

  間違いなく9月末までには解散総選挙が行われます。各党マニフェストの
 作成作業に追われているものと思いますが、今回の選挙はまさに政権選択、
 言いかえれば政策選択の選挙になります。どちらの政党の政策に共感できる
 のか、実効性を伴う選択肢を私たち有権者が手に入れることのできる、初め
 ての機会になると言えるかもしれません。そんな大切な機会ですから、政策
 をしっかり比較するという意味においても、これから選挙までに開催される
 党首討論は一回一回がとても貴重な機会になります。勝ち負けが重要ではな
 いかもしれませんが、今のところ鳩山代表の一勝一分けといったところでし
 ょうか。
  党首討論(クエスチョンタイム)という制度は議会制民主主義の本場イギ
 リスの制度に範をとり、わが国でも開催されるようになりました。本場では
 首相だけでなく、各大臣も討論に参加をします。先日も友人と話をしている
 中で、民主党もせっかく影の内閣(シャドウキャビネット)を作ってそれぞ
 れ大臣がいるのだから、党首対決だけではなくて与党の大臣と影の内閣の大
 臣が、毎回意見を戦わせるような機会があれば面白いのにという事になりま
 した。
  例えばどんな取り組みが期待できるかというと、年金をはじめとする社会
 保障に関する議論であれば、民主党の年金担当大臣はミスター年金こと長妻
 昭衆議院議員。(http://naga.tv/)対する厚生労働大臣は、次の総理候補
 とも噂される舛添要一参議院議員。本当に安心出来る年金制度について、分
 かりやすい議論が期待できます。
  昨今、西川社長の責任問題が郵政民営化の是非に絡んで政治問題化しいる
 郵政に関する議論では、TVタックルでもおなじみネクスト総務大臣原口一博
 衆議院議員(http://www.haraguti.com/)とこの原稿を書いている間に大臣
 が変わってしまいましたが、鳩山邦夫総務大臣との正義感対決が、郵政民営
 化の裏に潜む利権構造や官僚の暗躍を、浮き彫りにしたかもしれません。
  国民の安全を確保するために、先鋭化する北朝鮮の暴走にいかに対応して
 いくのか?安全保障政策では若手の論客、ネクスト防衛大臣の浅尾慶一郎参
 議院議員(http://www.asao.net/index.html)と、ご存じハマコーさんのご
 子息浜田靖一防衛大臣との骨太な議論が、これからの東アジアの安全保障と
 日米同盟の未来について考えるたくさんのヒントを提供してくれるでしょう。
  本来、国政における課題と私たちの生活は密接に関係しているものです。
 しかし、これまでは、選挙で公約されたことと、国会で議論されている事と
 最終的に実行される政策が大きく違うという、分かりにくい政治が続いてい
 ました。2大政党政治にはもちろん批判もありますが、国会における議論を
 通じて、国民一人ひとりがこの国の未来の姿をしっかりとイメージできる。
 そんな、本当の議会制民主主義の実現には、やはり政権交代が必要です。
  
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メルマガ20号より~堺に遊びに来て下さい~ [所感、雑感]

 
 西川社長と鳩山大臣のバトルは、どちらが勝つのでしょう?
 二人の言い分を聞いていると、あれだけ国民を巻き込んだ郵政民営化って
 そもそも何のため、誰のためにやったんやろうかと、改めて考えさせられます。

 政府系金融といい、この日本郵政の問題といい、霞が関の巻き返しの匂いがプンプンします。
 
 本日予定していた泉ヶ丘駅前の朝立ちは諸事情により、来週16日(火)に延期させて頂きます。
 ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします。

 それでは、メルマガ20号をお届けします!

 堺の更なる発展のためには、企業誘致や、市街地再開発などの具体的な
 経済政策ももちろん重要ですが、経済成長の中で置き去りにされてきた、
 家族や故郷を愛する気持ちの育成や歴史的遺産の保護といった、「心」に
 関わる政策も同じように重要です。そのためには、まず地域・学校・家庭
 が手を携えて、次の世代へ胸を張って譲り渡せる堺とはどんな「街」であ
 るべきなのか、徹底的に議論することから始めていかねばなりません。掛
 け声や、キャンペーンだけで終わらずに、議論の場を設けるために必要な
 コストをしっかりと確保するのも、これからの議会の大切な役割です。
  
  堺は仁徳天皇稜をはじめ、千利休や与謝野晶子、自転車、お線香、和菓子
 と観光資源の量・質においても決して京都・奈良にも引けを取りません!今
 後、取り組んでいかねばならないのはソフト面の整備です。これらの素晴ら
 しいコンテンツをハコモノに頼るのでは無く、企画力と情報発信力で活用し
 ていくには、トレンドに敏感な若い世代の発想が必要ではないでしょうか。
  
  政府においても、平成20年10月1日に、我が国の「観光立国」の推進体制
 を強化するために観光庁が発足しました。平成19年に我が国を訪れた外国人
 旅行者は835万人。海外を訪れた日本人旅行者1729万人と比較しても約半分
 程度。外国人旅行者受入数では、世界で第28位、アジアで第6位(平成19年)
 と低い水準にあります。これから考えると、大阪府を訪れた外国人観光客数
 平成17年で152万人、平成18年は174万人というのはなかなか立派な数字と言
 えるかもしれませんが、その中で堺市の外国人宿泊客数は同じく平成17年で
 約4万人、平成18年は約6万人と、人口では大阪府下の10分の1を占める割
 に、かなり寂しい数字となっています。堺市も「堺市文化観光戦略プラン」
 というのを策定して一生懸命取り組んでいますが、400年の歴史を誇る政令
 指定都市としては、まだまだ知名度が足りないと感じます。
 
 『日本中・世界中の人々が、関西空港を経由して、堺に遊びにやってくる』
 そんな20年後を実現するために、全力で頑張ります!
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メルマガ19号より~補正予算って選挙対策?~ [所感、雑感]

15兆円という平成21年度補正予算が衆議院を通過しました。が、残
 念ながら緊急経済対策とは名ばかりの、ばらまきの意味合いが非常に強い
 と言わざるを得ません。もう造るのを止めたはずの新しい道路建設に使わ
 れたり、前時代的な箱モノの予算が多数復活していたりと、この何年かの
 財政健全化方針で却下された各省庁の予算が、ドサクサ紛れでまとめて盛
 り込まれているような感があります。しかもそのうち3兆円程度は天下り
 団体の基金へ流れ込む疑いが強いとのこと。
  しかも、この補正予算により、09年度の公債発行総額は44兆113
 0億円となり、99年の37兆5千億円を上回って過去最高となります。
 これにより国、地方合わせた09年度末の長期債務残高は816兆円に達
 する見込みであり、国民一人当たり640万円の借金をかかえることにな
 ります。この莫大な借金の肩代わりをするのは現職閣僚の皆さんではなく、
 私たち現役世代と、子供や孫の世代。いまだに、こんなあからさまな予算
 編成をしていて良いのか甚だ疑問ですが、何と言っても政治は結果責任で
 す。大事な事は、成功も失敗も含めて政策の決定権者が、しっかりと有権
 者の審判を仰ぐことが出来る政治システムの確立です。今回の補正予算は
 世界的な不況ムードに対する緊急措置というのであれば、GDPが政府の目標
 どおりに上向かなかった場合の責任の所在だけははっきりさせておいてほ
 しいものです。
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