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南の島で平和の意味について考える [所感、雑感]

 連休を利用して沖縄へ行ってきました。

 もちろん海へも行きましたが、今回は南部へ足を伸ばしてひめゆりの塔に献花をしてきました。同世代よりもまだ若い、前途有望な少女たちが戦争の犠牲になった場所です。

 彼女達に比べて、私たちは幸せな時代に生まれました。生きるという事と、真摯に向き合わなくてもよい時代。平和な時代。働かなくても食べていける若者がいる。好きな仕事を選んで働くことができる。夢に向かう途中で命を落とすこともない。
 
 しかし、日本は今、決して偶然平和なわけではありません。戦争反対と言ってさえいれば、幸せな時代が続くわけでもありません。我が国の平和というものが持つ意味を、私も含めた今の若者はもう一度かみしめる必要があります。
 彼女達の尊い犠牲の上に今の日本があるということを、しっかりと胸に刻まねばならないと思います。

ひめゆり2.JPG
ひめゆりの塔の前にて。
ひめゆり3.JPG
このような洞窟が野戦病院になっていたそうです。
ひめゆり4.JPG
今でもたくさんの人が、花を手向けに訪れていました。
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コメント 2

マー

そのためには政治への関心が必要だと思います。




by マー (2008-07-30 01:32) 

きばた

その通りですね。
若い世代の政治への関心こそが、日本を良くする力になります。
by きばた (2008-08-05 13:47) 

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