いまどきの若者達 [活動中]
7月14日に行われた、民主党結党10周年パーティーの様子。当日は5千人もの人が駆けつけ、会場は立錐の余地もありませんでした。
最近「いまどきの若い奴は」という言葉を2度耳にしました。
1度目は東京で会社を経営されている先輩と久しぶりに飲んでいるときに、彼の会社の社員さんに向けて。
「とにかく、大きな夢がない。発破をかけるとすぐ止めてしまうんや」という言葉に続けて。
2度目は同世代の友人数人で飲んでいるときに、教育論争というのは答えがないねという話をしているときに、
自分の弟の世代や、学生時代の後輩に向けて。
「彼らの世代から学校の先生に対する敬意というものが、あまりにも感じられない」という言葉の前段で。
ギリシャの古い書物にも「近頃の若いもんは」と書かれていたようで、わが国でもここ30年、新人類、おたく、等々いろんな呼び方はありますが、上の世代が下の世代の理解に苦しむ行動に対して名前を付けて整理をするという事は繰り返されてきました。
もちろんいつの時代もこれらの範疇に入らない意欲のある若者はたくさんいますし、特にIT関連の平均的な技術では、今の20代が一番優れていると言えます。
しかし、目的のないフリーターの若者や、働きたくないニートの若者達が、ここ数年でどんどん増えているのは事実です。これは成熟した国家では必ず起こる現象ではありますが、他国と比べても著しい若者の労働意欲の喪失を、社会情勢だけのせいにして良いものでしょうか。自分も年をとったなーということで、済ませてよいんでしょうか ??
私は、やはりこの違和感は我が国の「教育」というものに対するスタンスに端を発していると考えます。
次回は、この違和感の原因と、我が国の教育の現状について考えていきたいと思います。
民主党本部パーティーにて。鳩山幹事長の乾杯
パーティー会場にて、現在荒川区で区議をされている清水さんと。実は秘書時代の大先輩なんです。
木畑さんがあげられるこの問題は、若い世代の問題だけではないと思います。わたしには木畑さんの政治に対する思いがひしひしと伝わってきます。
わたしには木畑さんのブログや政策をみると(すごく自分の意見を持っている人なんだなあ)といつも楽しみにしていますし、勇気も湧いてきます。
これからのブログも楽しみにしています。
by マー (2008-07-18 22:30)
マーさんいつも応援ありがとうございます。
実は今、事務所の引っ越し中なんです。
それに伴いインターネット環境がなかったもので、
お返事が遅れて申し訳ありません。
確かに教育は若者だけの問題ではないし、学校の先生だけに押し付けるものでもありません。親が背中を見せる。地域が一体となって若者を育てる。そんな古き良き日本の教育の在り方が、幕末に海外から来た外国人に感動を覚えさせてらしく、文献にもそのような記述がたくさん残っています。先人の知恵を、現代社会にどのように応用していくのか。私たちの世代に与えられた、大きな課題だと思います。
by キバゴン (2008-07-28 10:55)